写真や動画を見たりしていろいろ妄想を膨らませながら出資応募し、クラブによっては激戦を勝ち抜き、強い思い入れをもって手に入れた出資馬への権利。やっぱりそうなるとこの愛馬の名付け親になりたいですよね😇
おそらくほとんどのクラブが出資者の特典に名付け親・命名権を掲げていると思います。ちゃんとルールを知らずに応募すると、実は付けれない名前だった、ということもあり得ますので、この記事ではそういったルールと、私なりの名づけの際に着想を得ている切り口などをまとめていきます😀
馬名の命名ルール
馬名はどんなものでもつけれるわけではなくいくつかの決まりごとがあります。まずはそちらをご紹介します。厳密なルールはかなり細かく、気になる方は WikiPediaの競走馬>競走馬名 をご覧ください。
- カタカナで2文字以上9文字以内
- 同時に申し込む英語名はアルファベット(空白込み)で18文字以内
- GI勝ち馬と同じ名前はNG
- 血統表の中で有名な馬と同じ名前はNG
- 有名な海外馬の英語名と同じ名前はNG
- 現役馬、登録抹消馬、種牡馬、繁殖牝馬と類似する名前はNG
(1文字違いなど。オルフェーヴルと似た「モルフェーヴル」という却下例があるようです) - 上記のNGに合致しなければ、登録抹消後10年が経過したGII・GIII勝ち馬と同じ名前はOK
馬名の調べ方
日本国内の場合は「JBISサーチ」で、英語名の場合は「Racing Post」の「Search」という検索窓から調べてみましょう。登録された年とその馬の戦歴、繁殖入りしていないか、繁殖している場合は子供が活躍していないかなどを見ておく必要があります。
私がやらかしたミスは、ちゃんと検索していなかったことです😥
とあるドゥラメンテ産駒に「ドゥラマティコ」という名前で応募しました。この時、Google検索で「ドゥラマティコ 馬」で検索して、出てこないからOKと思って応募したのですが、2018年に登録された日本馬に「ドラマティコ」という馬がおり英語名は「Drammatico」と全く同じ名称で登録されてました。
この「ドラマティコ」さんは2021年11月時点で登録抹消となっており、繁殖に上がらなかった場合はもしかすると通るかもしれませんが、「類似する名前」としてNGになる可能性が高そうです。
非活躍馬なので行けるかなって気もしますが、せっかくの命名権をそんなリスクある名前で登録することはお勧めしませんので、みなさんはしっかりと調べてから応募してくださいね😭
馬名のつけ方
小さいころから競馬ゲームのウイニングポストをやっていたため、これまでいろんな馬名を付けてきました😁
それもあり、着想を得るためのいくつかの私なりのポイントがありますので、それを紹介していこうと思います。
父と母の名前の由来を調べよう!
私の場合、牡馬で種牡馬になるくらい活躍してほしいな~という期待馬なら父の名前から、コスパ重視の牡馬や牝馬なら母の名前から流れを組むことが多いです。
例えばドゥラメンテはイタリア語の音楽用語が由来で「duramente はっきりと、荒々しく」という言葉から来ています。この流れを汲むなら「イタリア語の音楽用語」となりますよね。どうせなら父の名前の頭文字をかぶらせた「ド」がいいなとなり、以下のような言葉が見つけました。
- duolo:「悲しみ・嘆き」。父は急逝したしその悲しみという意味もありだな🤔ネガティブすぎるか?
- drammatico:「劇的な」。Google翻訳の発音聞くと「ドゥラマーティコ」と聞こえるしいいな😍
といった感じで根気強く検索して見つけていきます。
母系の命名の流れを汲んでみよう!
私が見てきた中で、一番好きな母系の流れを汲んだ馬名は「ゴールスキー」君です😍
母の父は「ヌレイエフ」で「ロシアの著名なバレエダンサー」の名前から付けられています。ヌレイエフの父であるノーザンダンサー自身も、その父である先住民の踊り子を意味するネイティブダンサーから着想を得た名前になってます。ノーザンダンサーはヌレイエフよりも前に、同じく有名なバレエダンサーから付けられた「ニジンスキー」も輩出しています。ヌレイエフはその名に負けぬ活躍を果たして種牡馬入りして、ネイティブダンサーから続く名前をつなげてるんですよね。名前負けせずに種牡馬になり名前を残すことって本当にすごいことだなって思います。
そのヌレイエフの子供として生まれたゴールスキーの母の名は「ニキーヤ」。バレエの作品に出てくる踊り子の名前から命名されています。そしてゴールスキーは著名なバレエの振付師から名づけられているんです😀
こういった母の血筋からの命名って素敵だなって思います。ニキーヤの子供には、ヴァゼムという牝馬がいて「ニキーヤを演じた初めてのダンサー」から名前が付けられています。こうやって連綿と命名が続いていくのは母系の魅力ですね!
父と母の戦歴から着想を得よう!
例えば、母が競走馬時代にクラシックに出走しており、桜花賞で2着だったとします。母の無念を晴らすという意味で、「桜」「桜の花」「満開」「リベンジ」「再挑戦」「思いを継ぐ」といった言葉がキーワードとして上げだすことができます。
出資馬の特徴を書き出してみよう
個性的な馬であれば父や母の名前を汲まなくても、その特徴を由来とした名前でも多くの出資者から投票してもらえるかもしれません😀
例えば、顔の白い毛でできる模様を「星」って呼びますが、その星は競走馬によってだいぶ違います。サトノダイヤモンドはその星がダイヤ型だったことからその名がつけられました。
そのほかにも一口馬主ならではですが、とんでもないスピードで満口になった馬などであればそういった出来事を名前の由来にするのも面白いかも。あとは誕生日、出身牧場、出身地域、幼名、毛の色などもヒントになるかもしれません。
Google翻訳と類義語検索
以上のような切り口で着想をえたら、Google翻訳でまずは英語に翻訳してもらいます。英語ではちょっと安直すぎたり語感が今一つだったりする場合、イタリア語やドイツ語に翻訳してみるのがおすすめです。特にドイツ語は語感がかっこいいものが多いです。
逆にちょっと難しいのがフランス語です。音声再生マークをタップして発音を聞いても、なんだか癖があってよく聞き取れません笑。
また、いくつかの言語で聞いてみてもしっくりこないことがあります。そんな時は「その言葉」+“類義語”と加えてGoogle検索すると似通った言葉が出てきます。それをまた翻訳してみて…、という感じで繰り返していきます。
さて、いかがだったでしょうか?
難産の時はこれを2時間くらいやってます🤣
そうやって苦労した中でいいのが見つかったとき「降りてきた~~~」って感じになります笑。皆さんのもとにも素敵な馬名が降りてくることを祈っております!


コメント