募集スケジュールから見るクラブの選び方・出資戦略

クラブの選び方

私は2021年9月に立ち上がったインゼルサラブレッドクラブをきっかけに一口馬主をはじめました🐎
ただ、インゼルでは希望の出資口数がかなわず、目についたクラブに触手を伸ばし気づけば一貫性・戦略性のないポートフォリオになっちゃいました😂

本来は自分がどういう目的で一口馬主に投資するのかをしっかりと検討して、その目的にあったクラブ構成と出資頭数を明確にし、各クラブの募集スケジュールを鑑みて行動すべきだったんだろうなと反省しました。そこで、今回は大勢が決しつつある2020年度産駒の募集スケジュールがどうだったのか横並びにして、どんな戦略がよかったのかを考察したいと思います。

各クラブのスケジュールまとめ

かなり見にくいですが、初心者が手を出しやすい400口以上のクラブ、かつスケジュールを追いかけることができた9クラブを一覧にまとめました。下調べ用にExcelにまとめたものをPDF化したものも用意したのでPCの人はこちらのほうが良いかもです。

日付 シルク キャロット 東サラ ノルマンディー DMM 大樹 広尾 ウイン ユニオン
2021年6月8日               1次募集馬発表  
2021年6月11日     カタログ請求開始            
2021年6月21日     1次募集開始、測尺発表            
2021年6月25日             募集馬発表    
2021年6月28日                 募集馬発表
2021年6月30日     1000口を超えた募集馬の受付終了            
2021年7月1日 カタログ請求開始   1000口を超えた募集馬の結果通知         1次募集馬の価格発表  
2021年7月2日                 測尺発表
2021年7月5日                 1次募集開始
2021年7月6日     1次募集終了            
2021年7月9日 新規会員受付終了   1次募集 結果通知(12頭が満口。1000口超と合わせると22頭が満口。)           1次募集終了
2021年7月13日             測尺発表    
2021年7月14日     12時~18時限定でWebのみ先行通常募集(先着順)           1次募集 結果通知(募集49頭中4頭満口)
2021年7月15日     全受付方法での通常募集開始         1次募集馬 カタログ請求開始  
2021年7月19日 測尺発表         募集馬発表      
2021年7月20日         募集馬発表、測尺発表       通常募集開始(先着順)
2021年7月21日             募集開始(先着順)初日で2頭、翌日で1頭が満口    
2021年7月26日 1次募集開始                
2021年7月29日         募集馬の価格発表     測尺発表?(はっきりわからず)  
2021年8月1日   カタログ請求開始              
2021年8月3日               1次募集馬 募集開始  
2021年8月4日 1次募集終了                
2021年8月10日         募集開始(先着順)        
2021年8月12日           測尺発表      
2021年8月13日 1次募集 結果通知                
2021年8月16日 通常募集開始(既存会員)       満口第1号馬の発表     1次募集馬 結果発表(募集24頭中8頭満口)  
2021年8月17日 全馬満口!             1次募集馬 通常募集開始(先着順)  
2021年8月23日 通常募集開始(1次募集新規の全落選会員) カタログ請求終了              
2021年8月27日   測尺発表       募集開始      
2021年9月1日 通常募集開始(1次募集新規の1頭以上当選会員および1次未応募新規会員) 1次募集開始             当歳先行募集馬発表
2021年9月7日   1次募集終了              
2021年9月17日   1次募集 結果通知(全馬満口!)             当歳先行募集馬 募集開始
2021年9月22日                 当歳先行募集馬 募集終了
2021年10月4日       測尺発表          
2021年10月5日               2次募集馬発表  
2021年10月8日       1次募集開始          
2021年10月15日               2次募集馬 測尺発表  
2021年10月19日       1次募集終了          
2021年10月25日               2次募集馬 カタログ請求開始  
2021年10月26日       1次募集 結果通知          
2021年11月2日       通常募集開始(先着順)          
2021年11月5日             追加募集馬告知(外国馬含む)    
2021年11月11日         外国産馬 追加募集告知     特別募集馬発表  
2021年11月12日               2次募集馬 募集開始  
2021年11月18日         外国産馬 募集開始        
2021年11月19日     外国産馬 追加募集告知            
2021年11月20日         外国産馬 募集馬満口   追加募集馬募集開始    
2021年11月25日               2次募集馬 結果発表(9頭中4頭満口)  
2021年11月26日               2次募集馬 通常募集開始(先着順)  
2021年12月1日     外国産馬 募集開始         特別募集馬 募集開始  
2021年12月8日     外国産馬 募集終了            
2021年12月10日     外国産馬 結果通知            
その他 2020年度のキャンセル募集は翌年3月17日だった模様 新規会員が抽選に参加できたのは91頭中12頭       2021年11月23日時点で満口なし。投資回収率69.4%のわりに人気ない。活躍馬おらず押し並べてこの率だと嫌だが。 2021年は追加募集に外国産馬あり。また当歳馬の募集も数頭含まれ、実質これが次年度の先行分 2021年の特別募集馬は国産馬のみ  

社台系を攻めたい人向け

ノーザンファームの牧場系クラブと言えばシルクホースクラブとキャロットクラブですね!加えてバイヤー系の中でも東京サラブレッドクラブ、DMMバヌーシーはノーザンファーム産駒は多いですね。
新規クラブで次年度以降の募集方法が見えていないためインゼルサラブレッドクラブは載せなかったのですが、ここもノーザンファームの馬は次年度以降もラインナップに入れてくると思います。今年はキャロットに気を使ったのか、キャロットの募集終了後の募集開始だったので、来年もキャロットの後となり、東サラと同じようなスケジュールになるかと思います。

さて、社台系で攻めたい初心者へのおすすめプランは、「東サラがっつり!DMMで補完!キャロット・シルクはチャレンジまで」プランです笑。初年度からキャロット・シルクへの入会は運が必要なので確実なプランをお勧めします😎

まずは東サラへの出資検討です。6月上旬にカタログを募集して、人気になりそうな馬、特に1000口以上の応募があると募集がストップしちゃうような馬には要注意です。仮に6頭への出資を予定しているなら牡馬・牝馬を最低1頭ずつ、場合によってはあと1、2頭行ってもよいかと。

東サラの結果が出た次は、シルクに入会チャレンジです。7月中旬にカタログを申し込み、一次募集馬を検討します。ただ、東サラで思いのほか出資できた場合は、より入会が難しいキャロット優先でシルクはスキップでもいいかもしれません。

シルクの1次募集の結果が出る前の8月中旬にはDMMの募集が始まっています。DMMは抽選ではなく先着順です。DMMは2021年の募集では満口第1号の馬であっても、ぎりぎりシルクの結果が出た後だったのでシルクの結果を待ちながらDMMの人気馬の満口状況をウォッチしておきましょう。

さらに8月上旬からキャロットのカタログに申し込んでキャロット入会チャレンジです。新規入会者は8月20日付近のカタログ締め切りまでに申し込まなきゃなので注意です。

ここまでのところで希望の頭数に届いていない場合は、東サラとDMMで帳尻を合わせていきましょう。両クラブとも今年は特別な追加募集馬がいましたので、そういったサプライズに備えるのもよいかもしれません😀
そして見事キャロット・シルクに入会がかなった場合、翌年は「シルクと東サラで着実に頭数を!キャロットで応募チャレンジ!DMMで補完!」というループがいいのかなと思いました。

非社台系で攻めたい人向け

上述のように社台系のクラブは人気が高く、安定してほしい馬に出資できないということが十分にあります。そうなると、ある程度じっくりと好きな馬を選びたい人や、安いながらも回収率が良いところで運用したい人などもいるかと思います。

正直、先に挙げたクラブ以外で即満口はそう多くありませんので、募集時期だけしっかりと把握して、3クラブをめどに運用してみるのをお勧めします。以下は、比較的早くに満口になる馬が多いクラブです。

  • ノルマンディーオーナーズクラブ:10月上旬から募集開始。1次募集で30頭中10頭ほどが満口。募集価格は低額、かつ投資回収率(クラブ全体の獲得賞金÷募集金額)が100%以上で優秀(デアリングタクトのおかげか?)
  • ウインレーシングクラブ:比較的早い6月上旬から募集馬の情報が出て1回目の募集では24頭中8口満口程度。他クラブと違い、その後も2次募集馬が追加され、その後に特別追加募集馬なども。募集馬の父馬の銘柄も悪くなく価格も低額。こちらも投資回収率は90%台と高め(ウインマリリンやウインブライト、ウインバリアシオンなどコンスタントに重賞活躍馬が出ているのがその要因なんでしょうね)
  • 広尾サラブレッドクラブ:2000~3000口の募集のため帳尻合わせだったり、広く浅く楽しみたい人にも向いていると思います。今年はサプライズな追加募集馬として海外のセールで買い付けた馬が応募されました。ポイント還元のプログラムも充実。投資回収率は現時点では60%台で中堅どころといった感じ

これに加え、DMMやインゼルも非社台系の馬もいるので覗いてみてください。とくにインゼルは牧場と直接取引する庭先取引が多いのかバイヤー系クラブの割に割安な馬が多いと思います。

あとからクラブを切り替えるのは大変

いかがだったでしょうか。投資として考えた場合に、投資回収率が高いクラブを広めに狙うのか、それとも「ノーザンファームしか勝たん」な状況を踏まえてノーザン系クラブに確実にいる高回収率の馬を射止めるのか、人それぞれの戦略次第かなと思います。

そういう私は初年度に深く考えずに、以下のポートフォリオになってしまったのでどちらの戦略も取りにくく、新しい道を探っていきたいと思っています😭😭😭

  • DMMの7000万円台の高額馬3頭
  • DMMの3000万円台の馬2頭
  • ノルマンディーの2900万円の馬1頭
  • インゼルの1600万円の馬1頭

これまで述べてきたプランから見るとどうしたいの?って感じですよね?笑
DMMの7000万円台の馬2頭は本当に活躍を期待しているので、この2頭がオープンクラスまで上がってくれれば跳ねるのですが…、ただ、「だったらそれ以外の低額の馬必要だった?」「低額馬たちが頑張って仮に130%のリターンをもたらしたとして、高額馬がほとんど走らなかったらマイナスよ?」「高額馬に夢はせるならその馬だけでいいんじゃない?」って感じなんですよね~。この高額馬3頭を買うんだったらハイリスクハイリターン戦略を取るのが自然なんですが、そんなつもりは毛頭なく投資回収率110%目指してるんですよね。。。とはいえ、気になった馬は高額馬でも買いたい😥

とまあ、後悔先に立たずでここからは前を向くしかないので、ゆくゆくはノーザン系に傾倒するポートフォリオになるように調整して、多少高額でもノーザンファームブランドで好走率を上げるという方針でいこうと思ってます。
まずはノルマンディーは増やさずにフェードアウトし、しばらくはDMMを主体にした応募にし、インゼルでも抽選チャレンジを続けます。そのうえでシルクかキャロットに応募して当たるのを待ち、ゆくゆくはDMMの比率を下げてシルクかキャロットの比率をあげて行きます。
ただ、少額投資の場合リターンも少ないのでクラブごとの月会費は大きいです。そのため3クラブ以上はおすすめできず、私もノルマンディーが切れるまではシルクやキャロットにはいけないかなぁ〜と思ってます。

という感じで初回に入るクラブは非常に重要ですので計画的な入会をお勧めします。

一口馬主は「沼」!(になりえる😇)

複数のクラブへの入会を検討されている方は、私のように勢いで出資して袋小路に入り込まないことを切に祈ります。
一口馬主にある程度出資しようと思うと、抽選で外れた悔しさに身を任せ、満口間近の言葉をささやかれ、サプライズの追加募集馬にしおれた心がときめき、と、いろんな感情が絡まって沼のようによく見えた馬に出資したくなります😅
本当にみなさんには「あれ、なんかこんなつもりじゃなかった」ってならないようにこの記事はまとめました。よほどお金に余裕があり投機的に出資しても構わない、という方以外は投資回収率の目標をもって着実にクラブ選びをしていきましょう。

私も走りだしのペーペーなのでここに書いた以上のことが見えてくると思います。おそらく多くの失敗談も生まれると思います。
その際にはその都度、一口馬主初心者の方が迷わないように情報発信していきたいと思います😀

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